仮面ライダー剣 第３６話

冒頭、ジョーカーの強さが爆発。
最強のアンデッド「カリス」、そして仮面ライダーレンゲルと、２対１で闘い、圧倒。
カリスは封印され、レンゲルから変身解除となった睦月がびびっている。

今回の睦月は、「仮面ライダー龍騎」のタイガに近いなー。
仮面ライダー王蛇にボコボコにされ、ハハハと笑いながら逃げだした、あのタイガ。
「しょせん奴は小物だ」といわれた、あのタイガに近い。
そのとき逃げたことについての、タイガのコメント「今日は調子が悪かった」。

今回の睦月は、さらに、先週登場した女性アンデッドにも闘いを挑むけど、押されて、いうとおりに従ってしまうし。この描き方はあんまりかなーという気もする。

この女性アンデッド、なかなかりりしいですが、ジョーカーの力はおそれている様子。
ジョーカーは私が封印する！　といいながら、隠れて観察しているだけで、なかなか闘いを挑みません。

前回と今回と、「私を守って」と剣崎に詰め寄る女の子が登場します。
「ヒーローは本当にいるのか？」という非常に重要なテーマを扱っていると思います。
この現代日本に「ヒーロー」なんて本当にいるのか？　という、大きな疑問。
テーマとしては重要だと思うし、マジに追求して欲しいという気持ちがありましたが。
うーん、大人になってしまった*1私からみると、いまいちな気も。
まあ、子供にメッセージが伝われば、それでいいかな。

今回はバトルシーンが多く、単純にそういうのが好きな私としては満足でした。
やっぱり、ジョーカーの強さが目立ちますね。あちこちで。
入り乱れたバトル、もうちょっと迫力あればいいかなーと。
特に冒頭の２対１のバトルは非常に燃えるところなので、演出とか、がんばってほしかった。
そろそろ橘さん活躍して欲しいな……。

*1:少なくとももう子供とはいえないはずですよ、私は。どんなに精神年齢若いつもりでも。