AO入試

9時まで残業。帰宅後、ヤフーメッセをオンラインにしようと思いながら、疲れていたのですぐに寝てしまいました。

職場の人と、小論文の書き方について話しました。

その人のお子さんが私の母校に通っているのですが、大学受験でAO入試を選択なさるとかで……。

正確には、課題作文というものらしいです。

AOでなくても、推薦入試で論文が出るらしいです。

私の母校には、「推薦やAO入試はよくない。大学受験は、ちゃんと勉強して、正々堂々と一般で受けるべきだ」という昔ながらの?考え方をする先生がいるらしいですが……本当かなあ?

正々堂々と、というのがよくわからないし。推薦もAOも、入試のシステムとして認められているもので、推薦で受かるのが「ずるい」という感覚にはいつも疑問を覚えるのですが。

まあ、推薦で落ちたとしても一般で合格できるように、普段から一般の受験にも備えておくべきだ……という意味でいってるならわかるのですが。

さて、小論文の書き方については、結論をいうだけなら簡単にできるわけで……。

結論は、たいていひとことでいえてしまうものです。

その「ひとこと」をいうために、言葉を費やすのです。

こう思うから、こうだからと、根拠や、論拠といったものをあげていく。

もちろん、根拠や論拠とするからには、多くの人が納得できる、あるいは理解できるようなことをあげなければならない……。

つまり、「結論」ではなく、その結論をいうための過程が大事なわけで。その過程の中に、各人の個性も出てくると思います。

たとえば、イラク戦争に「反対」ということは、誰でもいえるわけです。

なぜ「反対」なのか、そこをしっかりいえるかどうかが問題なわけで……。

ただ、マスコミでよくないといわれているから俺も反対なんだ、ではいけないと思うんです。

「何となくそう思う」ではなく、普段から自分のひとつひとつの考えにしっかりと「理由」をつけておくこと。

それが、小論の対策にもなってくると思うんですよね……。