仮面ライダー剣 第37話

今日のお話は、すっきりまとまっていたように思います。

始がハートのKを手に入れ、ワイルドカリスになるという展開に向けて、全ての要素が動いていく。

まるで、パズルのピースがひとつずつはまって、完成していくかのようです。

ハートのKは既に封印済で、広瀬父が持っていたという意外性。

全ての鍵となるそのカードを剣崎に渡す橘さんの役割は、おいしい!

ワイルドカリス変身の瞬間は、すごかったですね。

ついに始まるぞ、と思わず興奮してしまいました。

普通に変わるだけでは盛り上がらなかったでしょう。

ここまでのお話の流れ、演出が、ワイルドカリス登場というその一点のために仕組まれていたがゆえに、ここまで盛り上がるんですよね。

いつもこういう風にきちんとお話をつくってくれればいいのになーとさえ思ってしまいました(笑)。

さて、ワイルドカリスの姿には、私的には『仮面ライダーアギト』のエクシードギルスを思わせるものがあります。

葦原涼(ギルス)がエクシードギルスになるまでのお話の流れが、今回の剣と同様に、出るぞ出るぞとワクワクさせるものだったんですよね。

だから、イメージ的に、ワイルドカリスはエクシードギルスと共通しますね、私にとっては。

来週からはあらたな展開が!? ついに「神」が登場するようです!!

楽しみ楽しみ☆