機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第18話

今回は戦闘がメインですが、なーんか「燃えない」んですよね。新鮮さに乏しいというか、ありきたりに思えて。地図を前に作戦を説明されても、全然シチュエーションに燃えない。なぜ? これなら、私の好きなゲーム「SDガンダムGジェネレーションネオ」の作戦説明シーンの方がよっぽど燃えるよ。説明を聞いてるだけでゾクゾクさせる演出に乏しいというか。演出というより、もともとの状況設定が……。

もっとも、じゃあ今回のお話はどういう状況設定にすれば「燃えた」のか、と聞かれると困ってしまう。基本的に私も、戦闘の状況設定というか、軍事ネタのようなものを自分で考えるのは苦手なのです。ただ、「燃えない」というのを感じて困っているだけ。SEEDは戦闘メインの回が面白いと思っていたのに、ちょっと戸惑ってしまう。今回はたまたま外したということにしたいです。

戦闘に勝利はしたものの、解放された街の人々が連合軍の兵士を射殺する姿をみて、表情をくもらせるアスラン。あのシーンはよかった。しかし、しかし。アスランとシンの対比が、

シン=ガキ

といっているようで苦笑を誘います。アスランの感じた憂鬱の描写が、シンのガキっぷりを際立たせる効果を発揮しているように思えて……。なんか、ひどいよ。シンの扱いが。いくら何でも。