スーパーロボット魂 ザ・ベスト１
こ、この快感は何だ……すごい、すごすぎる……。いまさらかもしれませんが、スーパーロボットソングにはまってしまいました。特撮ソングと同じくらい好きかもしれません。自分にとっての大事件ですね、このアルバムとの出逢いは。
マジンガーZをあらためて聞いてみると、シンプルでありながら非常に印象に残る曲です。いつまでも語り継がれる、歌い継がれるタイプの名曲ですね。歌詞もシンプルなのに、なぜこんなに印象に残るのか。「マジンガーZはすごいんだ、強いんだ」といってるだけなのに、そこにアニソンの「核」ともいえる精神が凝縮されているからなのか。水木一郎さんが歌っているという点も、この曲が歴史に残った所以でしょう。
「不滅のマシン ゲッターロボ」「復活のイデオン」「行け ザンボット３」「宇宙の王者グレンダイザー」も、このアルバムではじめて聞いて、好きになりました。ザンボット３ははじめてではないですが、影山ヒロノブが歌っているのを聞いたのははじめてです（笑）。っていうかこのアルバム、もともとは別の人が歌っていたものを、水木一郎さんや影山ヒロノブがカバーしている、というパターンが多いようですね。
「宇宙の王者グレンダイザー」が一番のお気に入り。何といっても素晴らしいのが、
た〜だ一輪の〜はな〜のた〜め〜に〜
デューク・フリードは〜いのちをか〜け〜る〜
の部分。素晴らしい。誠に素晴らしいです。ただ一輪の花のためにいのちをかけるとは、まさに真の男、「漢」の境地。この曲を聞いていると、私も何かのためにいのちをかけたくなります（笑）。
カラオケでも、当然この部分は熱唱となるでしょう。うおお、デューク・フリード最高！ スパロボMXでも、彼が一番のお気に入りキャラなんですよ。
今後はしばらく、スーパーロボットソングにはまる日々が続きそうです。
