濃い人がいい。

眠れないので、起き出して書きます。やっぱり濃い人がいいなあ、奇人変人がいいなあ、と思う今日このごろですね〜。女性でも、まず「面白い」と思わないと、興味がわかない感じですね。ただきれいとか、かわいいとか、あるいは優しいとか、そういうのだけでは、接している間はドキドキしても、結局印象に残らない。話していて、あるいはみていて、「うおお〜、面白い!」と思わせるような言動がないと。観察すればするほどあらたな面をみせていく、奥の深さを持った人がいい。あまりに濃い人だと、自分も疲れてきたり、たまらず縁を切ってしまうこともあるけど、それでも普通の人よりはいいですね。

手をつないでも、キスしても、一時的には楽しいけど、後で振り返っても特に感慨がない、そういうのはちょっとなあ。一時的に性欲が満たされるだけ、というのはさびしいことで、長期的にみてひかれる人、思い出になって残るような人がいい。いわゆるエッチというのも、実はそんなに気持ちいいことではないし。精神的に、「ああ、俺はこの人と○○したんだな〜」という感慨がないと、何もかもが虚しい。

メイド喫茶によく行くのも、そこのメイドさんたちが「きれい」という以前に濃い人たちだからでしょう。普通の人がただバイトでそういう格好をしているだけ、というのは興ざめなパターン。みているだけで愉快になるような濃い人たちでなければ、なかなかひかれないですよ。

まあ私は、普通の男性が喜ぶようなことをされてもあまり喜ばない、ひねくれたタイプですが。その一方で、普通の男性がまずひかれない女性にひかれたりするわけですよ。メールにしても、本当にメールしてて面白いと感じる人はかなり少ないですね。

オタクももちろん好きだし、オタクじゃなくても、いろんな意味で濃い人は好きですよ。周囲に迷惑かけてても、面白い人ならいいですよ。この退屈な人生にあざやかな色を塗りつけてくれるような人でなければ、希望も可能性も感じない。オタクにしても、典型的なオタク、ではダメな感じ。何かのパターンにあてはまってしまうものは、私にとってはいまいちですよ。そう、あくまでも私にとってはということですが。