X-MEN ファイナル・ディシジョン

※ネタバレありです。

お気に入り度:★★★★☆


X-MENの映画ははじめて観たんですが、これが完結編ということで、いきなりサイクロプスが死んだりと、意外な展開ばかりでお話が進んでいきます。ウルヴァリンが主役で、ストームもかなり活躍してます。アクション等非常にみごたえがあって、特に最期の闘いのアクション描写は名シーンといえるものが多いですね。キティが壁をすりぬけていって、それをジャガーノートが壁を突き破りながら追いかけるところとか。ウルヴァリンが最強の敵を倒すところも意外なやり方でやるのが印象に残りました。いろいろ哀しい展開はあったけど、ちょっとさわやかなハッピーエンドで締められるので後味は悪くないです。最期の闘いで、なぜそんなにまで必死に研究所を守ろうとするのか、という「闘いの理由」が薄い点をのぞけば傑作ですね。