基本情報技術者試験

10月17日、とある先輩に煽られて受けた資格試験。まあもともと興味があったんですけどね……。

ほとんど勉強してなかったので、まず落ちただろうと思います。午前問題については、勉強としてはまあ教本にざっと目を通すぐらいはやったのですが、問題演習が徹底的に不足。特に計算問題は飛ばしてました。午後問題ではJavaを選択しましたが、言語の勉強が一番進んでなかったのでボロボロ。午前でいい点取っても午後で落ちることは間違いなし。トホホ……。またチャレンジします。

さて、同じくこの試験を受けたいと思っている方のために、何で勉強したか紹介しましょう。

この教本、まあわかりやすいと思いますよ。何がわかりやすいって、図がわかりやすい。図が入ってると必ずわかりやすいというわけではありませんが、この本に載っている図は、非常にわかりやすいです。

私はどちらかというと文章から情報を読み取る方が得意なのですが、この本に関しては図からも豊富に情報を吸収することができました。まあオススメできるんじゃないですか?

過去問については、教本と同じ出版社で揃えてみました。レイアウトがみやすいです。この本の内容がいいかどうかよりも、教本と同じ出版社なので選んだ、という点が重要です。同じ出版社から出たものじゃないと、たとえば問題の解説において、教本に載っている内容と整合性のない説明が出てきて混乱するのではないかと思ったので……。

試験勉強とは、教本(教科書)だけあればいいというものではなく、必ず過去問を研究することが重要です。基本情報技術者試験においても、過去問の研究がかなり大きな意味を持ちます。これから受ける方たちも過去問の研究は絶対やって下さいね。

Javaについては既にある本を買っていたのですが、その本がちょっと難しかったので、まずは入門的なものを……と思ってこの本を買いました。まあわかりやすかったですよ。基本的なことはこれでだいたい身につくと思います。

しかし、ネットでレビューをみていると、どうやらこの本の内容には間違いが多いらしいです。特にプログラムの例や、問題の解答などに間違いが多く、かなりひどいらしいです。しかし、Java初心者の私には、どの辺が間違いで、どのくらいひどいのか、ちょっとわからないです。

間違いが多いといわれている以上、この本をオススメすることはできないですね。試験が終わった後でこの本の評価を知ったのですが、ちょっとショックでしたね……。