仮面ライダー響鬼 第1話

斬新キタァァァァ!!

ひそかに期待していた響鬼。期待を裏切らない斬新さ。斬新っていうか変だよ。しかしもともと変なものが好きなので、嬉しくなってしまう。そう、私、変なもの好きですよ。これ、オッケーですよ。少なくとも剣よりは面白いと思う。

最初の、ミュージカル風の登校シーンはかなり微妙だ。これももちろん「変」だから好きなのだが、毎回はやって欲しくないというのが正直な気持ち。あれをミュージカルと断言している人もいるが、あれって本当に「ミュージカル」なのか? ミュージカル風な描写だとは思うが、本当のミュージカルとは違うだろうという気がする。ともかく、毎回はやって欲しくないなー。

で、最高だったのは怪人が出てきて、闘いが始まってから。戦闘シーン、もう最高でしたよ。まさに怪奇アクション。口から炎が出てくるシーンでシメるのもよかった。

全体として、テンポがよかったですね。完成度は高いように思いましたよ。

たとえこれが面白くなかったという人も、次回以降の展開がとても気になるのではないだろうか。奇妙なものほど、面白くなくても好奇心でみてしまうものです。

エンディングも最高でしたね。まさかあんなに熱いとは……。特撮ファンがカラオケで絶叫する姿が目に浮かぶようです。