仮面ライダーカブト 第5話

また、この人出てきたよ。役者の名前は知らないけど、アギトにもいたし、ファイズにもいた。相変わらず、いかにも悪そうな顔だな。

やはりサスペンスがある。音楽もサスペンス調で、サスペンスにしなくていいシーンもサスペンス調になる。サスペンスなんだよ、というのがカブトの特徴なのか?

加賀美のキャラがネクサスのコモンにかぶってきたよ。熱血は好きだが、ベタな感じだ。

ヒヨリは外に出るのがとても怖い? 泣いてる赤ん坊を放っていくのもどうかと思った。ヒヨリのキャラも、天道の妹のキャラも、だんだん受け入れられるようになってきた。天道についてもただ偉そうにしてるだけの奴でない点はよいように思ってきた。

バイクを走らせながら変身、ビルの屋上から転げ落ちた瞬間にキャストオフでクロックアップ発動、着地してから超スピードで敵を倒す、この辺の展開は普通にみられるし、かっこいいものなんですが。極めて「普通」で、「普通」を越えるものがないのがちょっと不満。

カブトが始まってからずっと感じているのは、新鮮さがないこと。アクションは洗練されているけど、特に目新しいものがない。クロックアップだって、ああいうのいままでのアニメや特撮にあったしね。サイボーグ009の「加速」みたいなものですよ。ファイズのアクセルフォームともかぶってるし。

「普通」にみられる、という点にオタクっぽい喜びを感じればよいのか? 私としては、これでもいいけど、できればもっと「燃える」ものが欲しい。普通のレベルにとどまっていないでね。