スーパーロボット大戦L(44)

クリアしたので、総括です。
今回、ハードなステージが多くて、面白かったけど、ちょっと疲れましたね。
アタックコンボが弱体化し、PUが強力になるなど、前作であるスパロボKの欠点がかなり改善されていると感じました。
ですが、個人的には、今作は、システムとしては「スパロボKを改善させたものでしかない」という感じで、いまいち新鮮味がありませんでした。


戦闘デモは相変わらず素晴らしいですね。
DSでよくぞここまで、という感じです。
トドメ演出も豊富にありました。
スパロボKに登場した機体の戦闘デモも、いい方向に変わっていますね。


登場作品では、「鉄のラインバレル」が非常に印象に残りました。
ラインバレルに出会えてよかった、という感じです。
セントラルとの最終決戦を行った第37話が、難易度が非常に高くて、特に印象に残りました。
やはり、第37話が最終話でしたね、個人的に。
冒頭、狂った浩一が敵陣に突っ込んでいく姿がすごかったです。
これで完全に覚醒というんだから、尊敬するしかないですね。
前半の「俺が正義だ!」というノリで暴れまわる浩一も素敵でしたね。
浩一が個人的には最高のキャラでした。


機体では、マジンカイザーがやっぱり強くて、印象に残りましたね。
ファイナルカイザーブレードの戦闘デモは、みただけで感動しますね。
概して、今作では、「剣」で「斬る」動作を行う戦闘デモが好きで、何度もみたくなってしまいました。
ラインバレルも、剣での攻撃がよかったです。
ほか、ジャック・スミスや、ガンダムデスサイズヘルなど、とにかく剣(刃)を使う攻撃がよかったです。


あまり書かなかったけど、コン・バトラーVボルテスVの戦闘デモも素晴らしかったです。
途中で追加される技が、めちゃくちゃ凝っているんですね。
コン・バトラーVが超電磁ウズマキで敵を倒したとき「コン・バトラー!!」と叫ぶ演出がすごく迫力がありました。
ボルテスVも、ボルトマシン・スピンで敵を倒したとき、再合体するデモが挿入されるのが凝りすぎてて、びっくりしてしまいました。
今作は、スーパー系の描写においしいものが多かったように思います。


全体としては、非常に面白かった、といってよいと思います。
充実したひとときでしたね。