スーパーロボット大戦A PORTABLE(39)

第39話(最終話)。
ついに最後の闘いです。
39話でラストなんて、本作のステージ数は短めですね。
その分、ハードだったと思います。
最後の最後で、ソウルゲインの武器をフル改造しました。
麒麟」以外の攻撃がパッとせず、援護攻撃役としてもいまいちだったソウルゲインですが、最後は強化した「麒麟」で一発勝負に臨もうと考えたんです。
レベルが一番低いパイロットもできる限り出撃させましたが、それでも、かなり強いパイロット中心の部隊構成になりました。
これまでエースボーナスを獲得したパイロットは、できるだけ出撃させています。
というのも、このステージ、10ターン以内にラスボスを撃墜しなければいけないという制限があって、きついんですね。
最悪、また全滅プレイを利用することも考えていましたが、できるだけ、最初のプレイでクリアしたいという気持ちがありました。


敵の数が多いですが、ZZのハイメガキャノンでいっきに殲滅(といっても倒れたのは主にゲシュペンスト)をはかりながらラスボスに突進していきます。
先頭にたつのは、私のプレイでも最強になったゴッドガンダムですね。
ラスボス(ヴィンデルのツヴァイザーゲイン)は「2回行動」とマップ兵器の組み合わせがめちゃくちゃ怖かったですね。
強敵が使うマップ兵器って当たらないことが多いんですが、このラスボスのはよく当たるうえに、攻撃力が非常に高いんですね。
思わずリセットプレイを繰り返してマップ兵器の被害を調整してしまいました。
さらに、ラスボスにばかり気をとられていると、倒してもクリアにならないので放っておいてるレモン機の攻撃がびゅんびゅん飛んでくるという。
これは1回全滅プレイやってからのクリアになるかな? と思っていたら、意外や意外、最初のプレイでクリアすることができました。
1ターン中に「補給」や「再動」や「献身」を駆使してゴッドガンダムの攻撃を連発させたのが大きかったようです。
また、最後の最後でブライトがエースボーナスを獲得して、疲弊した機体を1ターンで回復させてすぐに出撃できるようにしてくれたのも大きいです。
このゲームのクリアの鍵はエースボーナスにあったようですね。
ラスボスにトドメを刺したのは、ソウルゲインの「麒麟」でした。
ゴッドガンダムは既に疲弊していたので、じっと力を蓄えていたソウルゲインが最後に華を飾ったのでした。


で、エンディングですが、個人的には、これまでプレイしてきたスパロボの中で一番、しみじみと感動できる内容でした。
何というか、ぐちゃぐちゃと全員の行く末を描かないで、アクセルを中心とした、シンプルな内容になっていたのがよかったです。
機体はあまり活躍できませんでしたが、アクセルは、OGsのときと同様に、非常に存在感のあるキャラクターでしたね。
エンディングが自分好みだったので、本作の印象は非常によくなりました。
終わりよければ全てよし、といったところでしょうか。