OS 9の解説本

Mac OS 9*1の解説本です。

iBookを買った私が、最初に古書店で購入した*2のがこれ。

当分の間、9*3もXもどちらも使っていくので、この本も重要です。

この本は、まさしく一般の人向けに書かれたものですね。

図版が多くて、レイアウトもこっています。

非常にみやすいですね。

「○○をやるには?」という項目ごとに、1から手順を説明していく形式です。

8.6のユーザーだった私は、この本を読んで9の新機能を知りました。

ただ、この本で扱っているのは、初期のiBookですね。

あの、貝殻のかたち*4をしたやつです。

iBookには内臓マイクがないとか、USBポートが1つしかないとか……。

いまのiBookには内臓マイクがあり、USBも2つありますね。

また、iBookには取っ手がついてて便利とありますが……。

いまのiBookには取っ手がないですね(泣)。

この本を読むと、昔といまの違いがよくわかるので、その点も興味深いですね。

この本の著者からもMacへの愛情をひしひしと感じますね。

Macについて、iMaciBookについて、肩入れした記述がところどころにみえます。

Macへの愛情を感じながら読めるのが、何となく楽しかったです。

*1:正確には9.0.4

*2:ブックオフで900円だった

*3:私のiBookには9.2.2がインストールされている

*4:クラムシェルと呼ばれる形