機動戦士ガンダムSEED DESTINY第3話
今回、話は動いてませんが、私としては、面白かったです。なぜか? 好きなキャラができたから。
デュランダル議長。最高です!!
私は、ああいう何かたくらんでそうな人大好きなので……。前作でもクルーゼ大好きでしたし。
デュランダル議長は、声や話し方があのシャア・アズナブルと同じ(声優が同じだからか?)なところもいいですね。シャアのように何かたくらんでいる雰囲気がぷんぷんの議長……。
すごいですよ。新型機を強奪されてピンチのはずなのにどこか余裕が漂っているし。
カガリたちを案内してお話するときも、怪しさがぷんぷん漂っています。シンの暴言に対し「本当に申し訳ない」と謝罪するときも、ちっとも心がこもってないし(笑)。いったい何を考えているのか……。
しかし何がよかったかって、ラストの、アスランの正体見破りのシーンですね。
議長「ボギー1というのか……。本当の名前は何というのだろうね、あの船の」
アスラン「は……?(突然何を言い出すのかという顔)」
みたいな話から始まって、
議長「名はその存在を示すものだ。ならば、もし、その名が偽りだったとしたら? それが偽りなら、それはその存在そのものも偽り。ということになるのではないかな。アレックス、いや、アスラン・ザラくん」
アスラン「……!」
議長のこの話し方、最高でした。アスランの正体を見破ったというのもすごいけど、本人に「お前の正体を知っているんだぞ」というときに、こんなもったいぶった話し方をするとは。さすが! ただ者ではないです(笑)。ただぽかんとするアスランの反応もナイス。完全に議長にやられちゃってますね。
今後も議長の超人的な言動の数々を楽しめるのかと思うと、もう、ゾクゾクしちゃいますね。
俺もああいう人になりたい!(おい)