仮面ライダー響鬼 第14話

アクション、前回ほどの盛り上がりはなかったように思いますが、今回のは今回のでよかったと思います。乱れ童子に爆裂強打の型が炸裂する瞬間が、なぜかかっこよかったですね。冷静にみればちょっと地味そうな感じもするんですが。爆裂強打の型って、何だかすごく「必殺技」って感じがするんですよね。

響鬼と乱れ童子が互いに二刀流でぶつかりあうシーンは、撮るのがかなり難しかったんじゃないかと思います。アクションの専門家が何度も練習してやっとああいう風になるんじゃないでしょうか。スピード感には欠けるものがありましたが、「よくこんなのやるよなー」と感心させられるものがありましたね。

第13、14話はかなり面白かった。13話のラストで「これから響鬼がきて、イブキ以上の活躍で乱れ童子を圧倒するんだろうなー」と思っていたら、本当にそういう展開になりました。そして、本当に予想どおりになってしまったということが、何だかすごく気持ちいいんですね、この場合。

今後もどんどん面白くなっていく方向を期待します。