タロットカード

デラックス版 秘法タロットカード

デラックス版 秘法タロットカード

自分が今欲しているものが、果たして自分にとって本当に必要なものなのかどうか……人は誰しも、幸せを望み、禍いを避けるように神の加護を祈りますが、何が幸せで何が禍いなのか、目先の利得のはるか遠くに本質があるのです。しかしその本質がわかる人はごくわずかです。
(略)
人のあるところ、血と祈りの歴史は繰り返されます。血と祈りと、背理の間(はざま)にあって、人々は、かつてジプシーがやったように、今日も手擦れたタロットカードを繰りのべて問いかけるのです。
「私は何を必要としているのか」と。


(「あとがき」より)

小学生のころから愛用していたカードがすっかり古くなってしまったので、代わりにと思い購入。

スタンダードな内容のもので、値段的にも比較的安いものをと思って探しました。

カードとしては、大アルカナと小アルカナ、どちらも入った78枚のセットがあることを希望しました。

さて、この本、付属のカードは78枚セットであり、スプレッドの仕方も5通り紹介されています。自分が一番なじみがあるのはケルト十字ですので、当分の間は十字法でいきたいと思っています。

ただ、小アルカナの絵柄が、1〜10までは棒や聖杯を並べてあるだけの簡単な絵なので、「あれっ?」と思いましたね。

ケルト十字のスプレッドの仕方についても、自分がこれまで親しんできた本の内容とは若干異なりますね。

果たして、これから完全にこの本付属のカードを使用していくことになるのかどうか。もっとよいカードがありそうな気もするし。しばらくお試ししてみます。