タロットカード
- 作者: 沖門土,海界めい
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 1991/11/18
- メディア: ペーパーバック
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自分が今欲しているものが、果たして自分にとって本当に必要なものなのかどうか……人は誰しも、幸せを望み、禍いを避けるように神の加護を祈りますが、何が幸せで何が禍いなのか、目先の利得のはるか遠くに本質があるのです。しかしその本質がわかる人はごくわずかです。
(略)
人のあるところ、血と祈りの歴史は繰り返されます。血と祈りと、背理の間(はざま)にあって、人々は、かつてジプシーがやったように、今日も手擦れたタロットカードを繰りのべて問いかけるのです。
「私は何を必要としているのか」と。
(「あとがき」より)
小学生のころから愛用していたカードがすっかり古くなってしまったので、代わりにと思い購入。
スタンダードな内容のもので、値段的にも比較的安いものをと思って探しました。
カードとしては、大アルカナと小アルカナ、どちらも入った78枚のセットがあることを希望しました。
さて、この本、付属のカードは78枚セットであり、スプレッドの仕方も5通り紹介されています。自分が一番なじみがあるのはケルト十字ですので、当分の間は十字法でいきたいと思っています。
ただ、小アルカナの絵柄が、1〜10までは棒や聖杯を並べてあるだけの簡単な絵なので、「あれっ?」と思いましたね。
ケルト十字のスプレッドの仕方についても、自分がこれまで親しんできた本の内容とは若干異なりますね。
果たして、これから完全にこの本付属のカードを使用していくことになるのかどうか。もっとよいカードがありそうな気もするし。しばらくお試ししてみます。