手術

母の手術は、意外にすぐ終わりました。すぐ、といっても2時間40分ほどでしたが。手術としては、速い方だそうです。

8時から手術と聞いて、そんなに早くから始める人は少ないだろうと思ったのですが、全然違いました。母が運ばれた時点で、12ある手術室が満杯となりました。こんなに早くから、それぞれの家族もきてるんだろうなと思うと、病院という場のすごさをあらためて感じます。

母の手術について、「掛け持ちでやる」と聞いていたのですが、どういう意味だったのでしょう。私が思うに、一人の主治医が、一度に二人の患者の手術を行うということなのかと。もちろん、執刀医は別にいます。一人の主治医が、ある部屋ともうひとつの部屋を行ったりきたりして、それぞれの状況を確認し、こうしろああしろと執刀医に指示を出していくんだと思います。12ある手術室が満杯で、さらにその中の二人は掛け持ちということになると、大学病院がかなりいっぱいいっぱいであるとわかります。

すぐ終わってしまった手術ですが、これで全部終わったというわけではなく、むしろ「これから」なんでしょうね。転移についてもこれから検査していくし、転移してなくても通院による放射線治療が続くわけで。なかなか気を許せないです。

明日からまた仕事ですねー。