プロフェッショナルフォトペーパー(A4)


というわけで(笑)、うちのプリンターでも対応しているA4の写真用紙を購入。まあ、あまりにもありふれてるA4サイズなんで、これに対応してないプリンターの方が珍しいでしょう。

A4にL判サイズの写真を4枚並べて印刷するように設定して、実験。WindowsXPのデジタル写真印刷ウィザードみたいなのを使って設定しました。

おお、すごい! きれいだ! 上2枚は本当にきれいでしたが、下2枚が画面の本当の端っこの方に緑色の線が少し入っていました。それでもかなりの高画質。

しかし、難点がいくつか。まず、時間がかかりすぎる。最高品位で設定したためか、1枚印刷するのに20分近くかかっています。もちろんこれは、最高品位だったとはいえ、プリンタの性能が原因です。いくら1枚で4枚の写真をつくれるからといって、20分では時間かかりすぎ。やってられないですよ、はっきりいって。

また、さらに難点が。L判設定にしたはずなのに、写真のサイズがL判より微妙に大きい。なぜか? L判とは89×127なのですが、WindowsXPのウィザードでは90×130にしか設定できないから。1、2ミリの違いだからたいしたことないだろう、と思ったら大間違いでした。そのまま切ってもL判用のファイルに入らないので、印刷された写真の縁のあたりをさらに切って、調整する必要があります。これは非常に手間がかかる。実用的ではないですね。

私のプリンターに付属しているソフトでは、L判設定できないんですよね。プリンター自体、L判には対応していないし。もちろん、A4にL判サイズを4枚並べて印刷、という設定もできません。だからWindowsXPのウィザードで設定しようとしたのですが、これで設定してもダメとは。

というわけで、新しいプリンターを買おうと決めました。もともといまのプリンターはiMacを買ったときに一緒に買ったもので、お金がなかったのでとりあえず「安い」という点だけにひかれて購入したもの。買った当時から、それほど魅力は感じていませんでした。何だか「いろんなことはできないよ」オーラを最初から放っていたプリンターだったので。

それでも今日の印刷が非常にきれいだったのは事実で、紙を切るのがもったいなく思えたほどです。このままA4の中に並べたままで鑑賞してもいいかな、とさえ思いました。私がL判にこだわるのは、写真を小さなファイルに入れて保存したいからです。大きなファイルより小さなファイルの方が整理しやすいように感じるので。

さて、どんなプリンターを買おうかな?