子供を殺すのはやめろ

京都の学習塾でアルバイトの講師が女子生徒を刺殺するという事件が発生。またも女児が犠牲ですよ。もう、女性に暴力振るう時点で最低だというのに、よりによって幼い女の子を殺すなんて、とんでもない人が多いのですね、昨今の日本には。

この事件で何となく嫌なのは、犯人が自首してるので、もしかしたら懲役10年ぐらいで出られるのではないかということ。「少なくとも死刑にはならないだろう」と計算して自首してるならかなり嫌ですね。まあ、自首というのは基本的に潔いとは思うのですが。

その子が嫌だったからといって殺すというのがもう「ありえない」ですね。そんなに嫌なことがあるなら、その塾で働くのをやめればいいだろうとも思うし。もと塾講師であると同時に、自分で塾を経営していたこともある私には、特に痛々しく感じられる事件です。

世田谷一家殺人事件が5周年を迎え、警察がいきなり本腰を入れだしたのでびっくり。エース級を投入すれば解決するというものではないと思いますね。事件発生から時間がたちすぎています。事件発生直後から現在のようにエース級ガンガン投入でいけば解決したかもしれないとは思うのですが。いくらエース級でも、こんなに時間たってたら困りますよね。もっとも、「逮捕するしかない」など、理屈を越えた怒りをぶちまけている刑事さんたちには確かに迫力を感じました。ちなみに、この事件の犯人はもし捕まったら死刑になっちゃうでしょうね。一家四人殺害は凶悪すぎるので。

栃木の女児が殺された事件については、犯人はなかなか捕まらないのでは、という危惧を抱いています。広島の事件と違って、「捕まえられるものなら、捕まえてみろ」という犯人の計算を感じるのです。誘拐現場から遠く離れた山林に、刺殺した女児を放棄するところに不気味な自信を感じるんですよね。遺体が発見されるように敢えてやって、それでも捕まらないようにいろいろ仕掛けをやっていそうです。この事件の犯人も、もし捕まったなら死刑になる可能性ありますね。殺し方が非常に凶悪なので。何ヶ所も刺してますからね。

子供を殺すのはやめて欲しいですよ、マジで。弱い人を襲う、というタイプの犯罪は本当に最低で、全く情状酌量の余地なく、怒りしか感じないですね。